株主総会２件マネパGとユニゾホールディングス

①マネーパートナーズグループ株主総会
毎年、土曜日か日曜日の開催、今年は6月16日（日）でした。前日購入した東京メトロ24時間券が残っていたので、行きは丸の内線と銀座線を乗り継いで日本橋まで。

10時総会開始、事業報告、今後の課題、上程議案の説明とスムーズに進行していきます。今年で3回目の出席、元々500円ほどの株価で100株保有していましたが、株価は下がる一方。現在は300円を下回っています。
なのに、なぜか株主総会で奥山社長の話を聞くと、もう少し買ってみようかという気になってしまい、現在は500株。評価損が7万８千円ほど発生しています。今回ももう少し買い増してみようかなぁと思ってしまいました。ある種の催眠商法みたいなものかもしれません。
お土産はお菓子の詰め合わせ。
総会終了後の会社説明会も出席し、質問もさせていただきました。

お天気が良かったので、銀座までお散歩。帰りは、新宿の京王百貨店でお中元の手配をしてきました。抽選会で500円の商品券ゲットです。
フジオフードシステムの株主優待券を使って「つるまる」でうどんを食べてから、自宅まではウォーキングを兼ねて40分ほど歩きました。


②ユニゾホールディングス株主総会
6月18日（火）会場は六本木です。ＮＴＴドコモと被りましたが、ドコモが今年からお土産を止めたのと、昨年5月の公募で購入したユニゾホールディングスが、一度も公募時点での株主優待をうけないまま、10月に株主優待制度を変更したのでひとこと文句を言いたくて出席しました。
初めての出席でしたが、久しぶりにひどい総会に遭遇しました。数年前のセブンアンドアイホールディングスと似たような雰囲気。最前列を社員株主と思われる身内でぎっしり固めていました。彼らは、一切発言をせず、採決の時に壮大な拍手をするだけです。なぜならば、他の一般株主の多数が拍手をしないから。
議長（社長）もひどかった。株主の質問や意見に対して真摯に答えようという雰囲気が全く伝わってきません。貴重なご意見をありがとうございました。とか邁進してまいります。など上っ面だけの回答。他の役員も、想定回答の棒読みで呆れました。

公募増資を重ねて一株の価値を相対的に低下させ、結果的に株価が大幅下落しているのに、株価は関係ないからコメントしないとの一点張り。出席した一般株主のほぼ全員がストレスを溜め込んだ総会でした。

お土産もないこのくだらない総会にわざわざ出席して質問される方は、実に的を得た発言が多く、この点は大いに参考になりました。
旧日本興業銀行の一部をオリジンとしている会社で昭和の企業体質。問題は先送りしてとにかく逃げる。なんでこんな会社の株主になってしまったのか反省した1日でした。想定外の事態が発生した場合、問題解決能力が極めて弱い会社です。
投資先として検討されている方には止めることをお勧めします。