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東京ミュージアムぐるっとパス [芸術]

11月29日から使い始めたので、来年1月28日まで有効です。旅行や年末年始休業もあるので実質40日くらいでしょうか。定価2500円ですが、都営交通1日乗車券(通常700円)2枚付きで3130円のお得なセットを購入しました。

12月24日は東急の株主優待乗車券を使って横浜へ。
三渓園→横浜ユーラシア文化館→神奈川県立博物館→そごう美術館 とめぐりました。
三渓園は絹で財をなした原三渓ゆかりの庭園。この時期は紅葉も終わり梅には早くといった状態。椿がちらほらと水仙くらい。池の水鳥を眺めたり、展望台から富士山を見たり、売店で温かいきのこそばを食したり。

横浜ユーラシア文化館は26日までの企画展「オホーツク文化あなたの知らない古代」 5世紀から9世紀にかけてオホーツク海沿岸に広がった北方からの大陸系文化。民族的には当時の大和人とは全く別のもの。本州では古墳時代から平安時代初期にかけて、北海道の限られた地域だけで営まれていました。その後他の文化に吸収同化したのか、絶滅してしまったのか、後のアイヌ文化への影響などなど想像は膨らむばかりです。

神奈川県立博物館は常設展。日本の歴史の中で鎌倉時代だけ行政の中心が神奈川県に置かれていましたから、鎌倉時代については詳しいです。

そごう美術館はムーミンコミックス展
https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/archives/21/moomin/
個人的には物足りなかったです。ムーミンは日本のアニメが一番。


12月25日は京王線で仙川へ。武者小路実篤記念館と神代植物公園。

武者小路実篤記念館は実篤の交友関係の広さを示す企画展示。小林古径、梅原龍三郎、装丁をてがけた岸田劉生の作品も見ることができました。雑誌改造の目次には芥川龍之介の作品が。谷崎潤一郎からの贈呈本細雪上巻には潤一郎の直筆が。読みやすくて生真面目そうな書風でした。
図書室には武者小路実篤と関係が深い志賀直哉全集がありました。短編小説「網走まで」を久しぶりに読みました。昔の記憶はあいまいということを実感。
真理先生の15分ほどの映像を見てから1時間ほどで退出しました。映像作品をしっかり見て図書室で気になる本を読みだすと数時間かかりそうですが、次の予定もあるので。

神代植物公園もこの季節は見どころが少ないですが、ちらほら椿にメジロが。また四十雀も見ることができましたのでバードウォッチングが楽しめました。

遅めのランチと早めの夕食を兼ねてBigBoyに寄ってからバスで吉祥寺へ。井の頭線で西永福。30分ほど歩いて帰宅です。
そごうも吉祥寺駅ビルもすごい人出。特にケーキショップは長蛇の列でした。

私は以前半額で買って忘れかけていた骨付き鶏もも肉を焼いていただきました。200円そこそこでクリスマス気分。



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