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新宿末廣亭3月中席3日目 [新宿末廣亭]

博物館も美術館も動物園も臨時休館&休園で、お出かけ先は、神社仏閣か映画館と寄席くらい。
13日の金曜日は新宿末廣亭へ。10日前は開演時にお客様は8人だけで、いつもなら11時45分には登場する前座さんが12時に登場でしたが、この日は25人のお客様。11時50分には前座杏壽が登場して「子褒め」、かわいらしい女性ですが、落語はまだまだです。
三遊亭歌太郎「やかん」 江戸家小猫はお休みでのだゆきが代演 春風亭朝枝 寄席ではあまり聞かない「ふだんの袴」 桂文雀「真田小僧」 三増紋之助の曲ごま 古今亭菊之丞「親子酒」 三遊亭歌武蔵「犬の目」 林家二楽の紙切りのお題は末廣亭と桜の開花 柳家三福「権助魚」 柳家さん喬「天狗裁き」トリで演じられることが多い演目です。 松旭斉美智はお休みで美登がひとりで奇術 金原亭伯楽「長屋花見」で中入りです。
三遊亭歌る多「つる」 笑組の漫才 桂南喬「壺算」 三遊亭圓歌「やかん」歌太郎とかぶっていますが、オリジナルとは程遠い圓歌バージョンなので別の演目という位置づけなのでしょう。
鏡味仙三郎社中の太神楽 三遊亭歌奴「寝床」で昼の部お開きです。

夜の部の前座は桃月庵あられ「道灌」 林家文吾「夢の逢瀬」 ストレート松浦のジャグリング 橘家文太「元犬」落ちが「もとはいぬか?」ではなかった。 
林家きく麿 新作落語演目名不明 仮称:入れ歯 アサダ二世の奇術 入船亭扇辰「竜田川」 春風亭勢朝 翁家和助&小花&の太神楽 きちんとした芸の上に新しさを交えています。飽きさせない。正月二之席の和助の獅子舞はお見事でした。
柳家小さん「碁泥」末廣亭ではあまり聞かない演目 柳亭小燕枝「長短」で中入り。
柳家こみち「庭蟹」女性噺家なので主人に洒落を教えるのは番頭さんではなくお清さんに変えていました。 米粒写経がお休みでにゃん子・金魚が代演。少し得した気分。
柳家小せん「鷺取り」これも末廣亭ではあまり聞かない演目。春風亭昇太のを一度聞いただけ。
春風亭一朝「芝居の喧嘩」 林家正楽の紙切りのお題は鷺取り他
橘家文蔵「試し酒」 でお開き

お客様が少ない方が噺家さんは真剣に落語をされるような気が…
夜の部は、いつもとさほど変わらないレベルまでお客様が戻ってきたように思います。



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