タロットカード 【節制】 [タロット占い]
日曜日の夜に、4人ほど占ってきました。 いつもと同じケルト十字展開法。
その中のおひとりで、恋愛についての占い結果。
10枚目の最終結果は、【女教皇】正位置でしたが、9枚目の本人の性格・能力の【節制】逆位置が気になりました。
占い師の感といいましょうか、最終結果以外のカードでも、なぜか気にかかるカードが時としてあります。
大アルカナ14番のカード【節制】、先日解説した【審判】と同様、抽象的でカードの意味を読み取るのが難しい1枚。
キーワードは『浄化』。
正位置では、調和、問題解決、献身、悪を駆逐など
逆位置では、無駄、浪費、消耗、生活の乱れ、精神疾患など
それぞれの意味を持ちます。
ケルト十字展開法では、各々のもつカードの意味だけではなく、並べられた10枚のカードの相互作用・相関関係も考慮する必要があります。 そうしないと、単なるパッチワーク占いになってしまいますから。
今回の10枚のカードは、
①現在の状況 【世界】逆位置
②その理由 【女帝】
③理想 【吊るされた男】正位置
④本音 【太陽】正位置
⑤過去 【星】正位置
⑥将来 【運命の輪】正位置
⑦置かれている立場 【力】逆位置
⑧周囲の状況 【月】逆位置
⑨本人の能力・性格 【節制】逆位置
⑩最終結論 【女教皇】正位置
大アルカナ22枚のうち、天体を表しているのは、17番【星】と18番【月】と19番【太陽】の3枚。
女性を表しているカードは、2番【女教皇】と3番【女帝】。
私が使っているカードで、女性単独で描かれているのが【女教皇】と【女帝】の他に14番【節制】と17番【星】の4枚。
これらの6枚のカード全てと10番【運命の輪】の正位置。特別なカードの組み合わせと感じました。
具体的に見ていきましょう。
現在の状況【世界】逆位置と置かれている立場【力】逆位置とどちらもネガティブカードですから、依頼人の彼女に対する心理がぶれていないことがわかります。
【世界】逆位置は、一見悪いカードのように見えますが、その原因が【女帝】で結婚や家庭を表すカードですから、結婚という最終ゴールイメージを持っていながら、そこまで到達していないという現状を表しているわけで、悪い状況とは言えません。
【力】(逆位置)からは、強引に押し切ろうとはしない謙虚な姿勢が見えてきます。弱気という言い方もできますね。
理想の【吊るされた男】正位置で、2人の関係がより明確に。 彼女に尽くしたい、彼女を幸せにするために犠牲はいとわない かなり惚れ込んでいるご様子。
本音の【太陽】正位置は、彼女への想いが自分の生きる力につながっているということ。 ある意味、お幸せな方です。
過去の【星】正位置は、知り合った当初の状況から比べると、その後彼女との距離感が縮まっているということ。高嶺の花が手の届くようになったということでしょう。
将来の【運命の輪】正位置は、運命的な出会い(少なくとも本人はそう思っている)ということ、相性は悪くないし、運が味方してるとも言えます。
彼女を説明する【月】逆位置は不安の解消という意味。 依頼者である彼のことをぼんやりとしか見えていなかったものがはっきりと見えるようになってきた変化を暗示。 脈ありですね。
ここで、気になる一枚が【節制】逆位置。 どう読み取るのか迷いましたが、彼女に対して必要以上のアプローチをかけてしまって無駄になるリスクあり。 としました。 気の遣い過ぎというところですね。
最終結論はキーワードが『知恵』である【女教皇】正位置。恋愛ではプラトニックな関係を表します。 お互いの心の機微を察しあう素敵な関係になりそうです。
その中のおひとりで、恋愛についての占い結果。
10枚目の最終結果は、【女教皇】正位置でしたが、9枚目の本人の性格・能力の【節制】逆位置が気になりました。
占い師の感といいましょうか、最終結果以外のカードでも、なぜか気にかかるカードが時としてあります。
大アルカナ14番のカード【節制】、先日解説した【審判】と同様、抽象的でカードの意味を読み取るのが難しい1枚。
キーワードは『浄化』。
正位置では、調和、問題解決、献身、悪を駆逐など
逆位置では、無駄、浪費、消耗、生活の乱れ、精神疾患など
それぞれの意味を持ちます。
ケルト十字展開法では、各々のもつカードの意味だけではなく、並べられた10枚のカードの相互作用・相関関係も考慮する必要があります。 そうしないと、単なるパッチワーク占いになってしまいますから。
今回の10枚のカードは、
①現在の状況 【世界】逆位置
②その理由 【女帝】
③理想 【吊るされた男】正位置
④本音 【太陽】正位置
⑤過去 【星】正位置
⑥将来 【運命の輪】正位置
⑦置かれている立場 【力】逆位置
⑧周囲の状況 【月】逆位置
⑨本人の能力・性格 【節制】逆位置
⑩最終結論 【女教皇】正位置
大アルカナ22枚のうち、天体を表しているのは、17番【星】と18番【月】と19番【太陽】の3枚。
女性を表しているカードは、2番【女教皇】と3番【女帝】。
私が使っているカードで、女性単独で描かれているのが【女教皇】と【女帝】の他に14番【節制】と17番【星】の4枚。
これらの6枚のカード全てと10番【運命の輪】の正位置。特別なカードの組み合わせと感じました。
具体的に見ていきましょう。
現在の状況【世界】逆位置と置かれている立場【力】逆位置とどちらもネガティブカードですから、依頼人の彼女に対する心理がぶれていないことがわかります。
【世界】逆位置は、一見悪いカードのように見えますが、その原因が【女帝】で結婚や家庭を表すカードですから、結婚という最終ゴールイメージを持っていながら、そこまで到達していないという現状を表しているわけで、悪い状況とは言えません。
【力】(逆位置)からは、強引に押し切ろうとはしない謙虚な姿勢が見えてきます。弱気という言い方もできますね。
理想の【吊るされた男】正位置で、2人の関係がより明確に。 彼女に尽くしたい、彼女を幸せにするために犠牲はいとわない かなり惚れ込んでいるご様子。
本音の【太陽】正位置は、彼女への想いが自分の生きる力につながっているということ。 ある意味、お幸せな方です。
過去の【星】正位置は、知り合った当初の状況から比べると、その後彼女との距離感が縮まっているということ。高嶺の花が手の届くようになったということでしょう。
将来の【運命の輪】正位置は、運命的な出会い(少なくとも本人はそう思っている)ということ、相性は悪くないし、運が味方してるとも言えます。
彼女を説明する【月】逆位置は不安の解消という意味。 依頼者である彼のことをぼんやりとしか見えていなかったものがはっきりと見えるようになってきた変化を暗示。 脈ありですね。
ここで、気になる一枚が【節制】逆位置。 どう読み取るのか迷いましたが、彼女に対して必要以上のアプローチをかけてしまって無駄になるリスクあり。 としました。 気の遣い過ぎというところですね。
最終結論はキーワードが『知恵』である【女教皇】正位置。恋愛ではプラトニックな関係を表します。 お互いの心の機微を察しあう素敵な関係になりそうです。
カードの読み取り方はひとつではないのですね。全く知識はありませんが、いろいろな要素が絡み合う、奥の深いものだと分かりました。
by 楓
by さつき (2013-08-31 21:56)
楓さん ご訪問ありがとうございます。
タロットを覚えたての頃は、ただカードの意味をつなげてつぎはぎの占いをしていました。 それはそれで、一応の占いにはなっているのですが、聴いている方にはわかりづらいことも多かったと思います。
最近は、並べた10枚のカードをさっと見渡して、依頼者の状態を掴むことができるようになりました。
不思議なことですが、安定している時は、同じような意味のカードが、不安定な時には、ばらけたカードが並ぶものです。
by らしゃーぬ (2013-09-01 03:14)