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国立公文書館 [その他]

竹橋の国立近代美術館の隣にある国立公文書館。定期的に入場無料の展示会を開催しています。

現在開催中の展示会が、【漂流ものがたり】

HP:http://www.archives.go.jp/exhibition/

江戸時代、嵐に遭遇して外国などに漂流した漁師や商人などに関する文書が展示されています。
ジョン万次郎や大黒屋光太夫といった教科書にも載っている有名人からそうでない人まで。

一方で外国からの漂流船に関する文書も展示されていました。
興味津々だったのは「うつぼ女」に関する文書。
1点は、1700年代、渥美半島に舳先に男の生首を掲げた船に異国の女性が乗った船が漂着したというもの。
もう1点は、1803年に茨城県に円形という異様な形態の船に南蛮の女が乗っていて大事そうに箱を抱えていたというもの。古老の話では以前にもそのような事件があって異国の王女が密通の罪で流されたのではないか。抱えている箱には密通相手の生首が入っているに違いない。
更に、漂着地が房総半島になっているものも。
ネットで調べたところ、南総里見八犬伝の著者、曲亭馬琴が絡んでいるようなので、史実か創作か怪しいところです。
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