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新宿末廣亭9月下席 [新宿末廣亭]

お気に入りの春風亭一朝、春風亭一之輔が出演。友の会の8~10月分の入場券が残っていたので6月上席以来久しぶりに行ってきました。

昼の部前座は柳家あお馬。演目は豆屋。
柳家ほたるの落語は真田小僧。
江戸家小猫の物まね。
柳家甚語楼の落語は黄金の大黒。なかなかよかった。
林家久蔵の落語は浮世床。
ダーク広和の奇術。この辺で1階は桟敷席も含めてほぼ満席となり、2階席が開放されました。
古今亭菊太楼の落語は替り目。代演です。
古今亭志ん輔の落語は紙入れ。これもなかなかの出来。
林家二楽の紙切り。
柳家小里んの落語は長短。代演です。
橘家文左衛門の落語は手紙無筆。続けて代演です。
柳家小菊の三味線も代演。
中入り前は桂南喬の落語、粗忽の釘。オチがいつもと少し違っていました。
中入り後、柳家東三楼の落語は牛ほめ。
すず風にゃん子・金魚の漫才はいつも通りにぎやか。
三遊亭若円歌の落語は枕だけで終わってしまったような。
金原亭伯楽の落語は宮戸川。代演です。
プログラムでは仙三郎社中の太神楽でしたが代演で、のだゆきの音楽パフォーマンス。2本のリコーダーの同時演奏は何回聴いてもお見事です。
昼の部主任は柳家権太楼の落語で猫の災難。末廣亭ではあまり聞かないお話。たぶん2回目です。

昼の部が終わると帰る人が少しいるので2階席は閉鎖。それでも8割方席は埋まっています。
夜の部の前座は三遊亭あおもり。演目はたらちね。
初音家左吉の落語。出囃子がさっちゃんなのでわかりやすい。演目は後生鰻。
東京ガールズの三味線はいつもと同じ。
三遊亭丈二の落語は穴子でからぬけ。鰻ネタが続きました。
春風亭勢朝の落語は荒大名の茶の湯。出囃子が野球拳です。
笑組の漫才。左右の桟敷席に小学生の男の子と女の子がいたので、個別に話しかけていました。臨機応変でなかなかよかった。
古今亭菊春の落語は子ぼめ。
三遊亭歌る多の落語は宗論。
林家ぺーは漫談というより雑談。
私のお目当て春風亭一朝の落語は祇園会。一朝は主任以外はほとんど喧嘩ネタが多いので何回か聞くことになります。
中入り前は柳家小満んの落語。前にも聞いたことのあるお話ですが演目名は不明です。妻に買ってきたはずの寿司折が見つからない。記憶を辿っていくと、寿司屋の後に立ち寄った上野広小路の飲み屋の女の子たちに食べられていたという内容です。
中入り後は柳家ろべえの落語。演目はたけのこ。短いお話ということもあり末廣亭ではあまり聞かないお話ですが、なかなか面白い。私は前にも聞いたことがあります。
三増紋之助の曲独楽。いつも元気で楽しく演じています。
桂ひな太郎の落語は幇間。
夢月亭清麿の落語は新作落語の東急駅長会議。初めて聞きました。大胆な発想に拍手。
林家正楽の紙切りはいつもお見事。
最後は春風亭一之輔の妾馬。高座から見て右手最前列の小学生の男の子を見つけてあれこれ話しかけながら選んだ演目。一之輔は何度聴いてもはずれがありません。花緑も然り。6月上席は花緑を聴きに2日続けて通いました。

この日は初天神・動物園・権助魚は登場しませんでした。土曜日曜祝日は古典落語がメインのようで、新作落語は少なかったです。
19時以降入場料金が割引になることもあってか20代から30代の若者が増えてきて1階はほぼ満席になりました。昭和元禄落語心中のアニメ&コミック効果もあるのでしょうか。
私と反対側の桟敷席最前列の男の子、お祖父様と一緒に来ていたようですが、11時40分開場から21時の終演までずーっと熱心に聴いていました。将来は噺家?
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