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占い師として悩むこと [タロット占い]

占い師をしていて悩むのは、悪いカードが出た時の説明の仕方です。

私が使っているケルト十字展開法は10枚のカードを並べていくので、すべからく悪いカードが並ぶことは滅多にないのですが、時にはそのようなことも起こります。
そこまでいかなくても、重要な ⑨本人の能力・性格 と ⑩最終結論 に 【塔】 【死神】(正位置) 【世界】(逆位置) 【星】(逆位置) などが並んでしまうと、このままではうまくいかないんでしょうね… と自分事のように心配してしまいます。 所詮占いだから…といい加減な気持ちで占っているわけではなく、お金をいただいて占っている以上、お客様に安心していただきたいと思うのですが、カードの意味を曲げてまで説明することはできないので、他のカードから問題解決のヒントを探して、アドバイスをしたり。 結構気を遣うお仕事です。 限られた時間の中で、キーワードを探し当てて、適切な言葉でお伝えすることってとても疲れる作業なんです。

それでもどうしようもない時は、例えばお仕事に関する案件であれば、『今のままでは如何ともしがたいので、働くことの意義から根本的に考え直してみてください。』とお話ししたりします。

私が占うのは、今の状態を続けた場合の今後の展開。 ご本人が自分の意志で何かを変えれば運勢も変わる。 そういう思いで占っています。
いいカードが並んだ時は、現状維持をおすすめ。 

2回目以降の方は、前回のカードの並びとも比較できるので、より丁寧な説明をして差し上げることもできます。

初対面の場合は、占い師の方も緊張するもの。 昨日のチャリティー占いは、初対面の方に対して15分弱の短い時間で10枚のカードを読み解かなければならなかったので大変でした。 皆さんが考えている以上に占い師って疲れるお仕事なんです。
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