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鉄道の思い出(5)夜行列車 [鉄道の思い出]

今は、寝台列車も少なくなり、寝台列車以外の夜行列車は、季節運転のムーンライトくらいになってしまいましたが、昭和の時代には全国各地に座席車を主体とした夜行列車が多数運行されていました。当時は高速バスが今ほど普及していませんでしたから。
私の記憶にある普通乗車券だけで乗車できる各駅停車の夜行列車が6つ。

①東京⇔大垣 東海道本線の夜行電車。 快適なグリーン車が300円の格安料金で利用できました。 東京出張ついでに目いっぱい夜遊びして新幹線が終わった後、時々利用していました。

②小樽⇔釧路 客車夜行列車。「からまつ」の愛称があり、B寝台車が連結されていました。乗車したことはありません。

③京都⇔出雲市 客車夜行列車。「山陰」の愛称があり、B寝台車が連結されていました。 大学生の時に妹と一緒に出雲市→京都の座席車に、社会人になってから、知人と一緒に島根県太田市に行くために京都→出雲市の寝台車に乗りました。快適とは程遠い、とってもレトロな寝台車でした。

④門司港⇔長崎・佐世保 客車夜行列車。「ながさき」の愛称があり、B寝台車が連結されていました。 大学生の頃、九州周遊券を使って、何度か門司港⇔長崎の座席車に乗ったことがあります。

⑤名古屋⇔天王寺 紀勢本線経由の客車夜行列車。「はやたま」の愛称があり、新宮⇔天王寺はB寝台車が連結されていました。下りは19時間近くかかったようですが、一度も乗車したことはありません。

⑥高松⇔高知・中村 宇高連絡船に接続していた夜行列車。気動車(ディーゼル)です。 大学生の時に足摺岬へ行くため、高松→中村に一度乗車したことがあります。初めて見る足摺岬がどのようなところか期待に胸を弾ませていた車中。

ちなみに、私の夜行列車初体験は、中3か高1の時。 仙台の祖母を訪ねるために、上野発の急行あづま仙台行。座席車に乗りました。電車だったと思います。福島から先は各駅停車でした。 一人旅でしたが、名古屋から東京まで新幹線。慣れない東京で、上野まで移動してきちんと乗り換えができたようですね。
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