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鉄道の思い出(4)木造客車 [鉄道の思い出]

中学生の時、3か月だけですが、名古屋から中央本線で通学したことがあります。 本数が少なく不便でしたが、1乗車40円で1カ月の通学定期券が440円と激安でしたから。

多くは、近距離の電車でしたが、時々、名古屋⇔松本・名古屋⇔長野の長距離の普通列車が走っていて木造客車でした。 ドアも手動で、いつでも乗り降り可能。 急ぐ時は列車がまだ動いているのにホームに飛び降りて、駅員からよく怒られていました。

この客車なのか、時折混ざっていた気動車なのか、記憶は定かではありませんが、ごくたまに、「二等車」と書かれた擦りガラス入りのドアがある車両が連結されていました。 かなり古い印象でしたが、ゆったりとしたソファーのような座席で、貴賓席のような感じ。 定期券でもそのまま乗れたので、10分そこそこの乗車ですが、セレブ気分を味わっていました。
グリーン車が導入される前の二等車(庶民が乗るのは三等車)だったと思います。 今思えば、写真に残しておけばよかった。 間違いなく、私が生まれるよりも前に製造された車両です。

今と違って中央本線は本数が少なくて不便でしたから、その後は高校卒業まで、地下鉄や市バスに通学方法を変えました。
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