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2月21日のお出かけ~ぐるっとパスを使って~ [芸術]

お天気も良く、新宿南口のつるまるうどんまで歩いてフジオフードの株主優待券でお昼ごはん。
代々木から山手線で目黒まで。

目黒駅から徒歩数分の東京都庭園美術館。数少ない営業中の都の施設。庭園も開放されているので、多くの方がレジャーシート持参で来園していました。屋外ですし、ソーシャルディスタンスも確保されているようなので、感染のリスクはあまりないでしょう。

美術館は海外のポスター展。
美術館HP:https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/

ドイツ語のポスターが多く、私が生まれる前のコンサートのポスターで知っている名前を探してみると、ピアニストのケンプ(1895-1991)と指揮者のジョージ・セル(1897-1970)が見つかりました。

目黒駅の反対側にある目黒区美術館へ移動。【前田利為 春雨に真珠をみた人】 前田家のお宝です。
旧加賀藩主前田本家第16代当主だった前田利為。本郷にあった邸宅に明治天皇皇后が行幸されたことも。この本郷本邸を東京帝国大学と駒場の土地を交換して駒場本邸を建築。昭和20年の東京大空襲で本郷キャンパスに残されていた旧本郷邸は焼失。駒場邸は戦災を逃れ公園内の施設として現存。
ただし、利為本人は第二次世界大戦中に赴任先のボルネオで航空機事故により亡くなっている。
美術館HP:https://mmat.jp/exhibition/index/

20分ほど歩いて中目黒の郷さくら美術館。
1階は絵画で世界旅行。3階は冬の光景あれこれ。2階は桜あれこれ。3階の京都三千院の画に魅かれました。
雪の積もった満月の夜に、こんなお堂で火鉢にあたりながら本を読んでみたいもの。
美術館HP:https://www.satosakura.jp/?page_id=1076

中目黒から東京メトロ土休回数券を使って帰りました。

この日のぐるっとパスは、1100+800+500=2400円回収できました。


ちなみに本日の体温は36.5℃で平熱より0.3℃ほど高め。頭痛はないものの若干の違和感あり。気のせいといえば気のせいという程度。
味覚障害や嗅覚障害はありません。食欲旺盛。咳やくしゃみは現在ありませんが、ごくまれにくしゃみや鼻むずむずと僅かな目ショボショボ→自己認識はしていませんが、一般的な花粉症の症状ですね。

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微頭痛と聴覚過敏 [その他]

2~3日前から微頭痛。痛みはあるかないかの微妙さで、日常生活にはほぼ支障ありません。食欲も味覚も嗅覚も変化なし。ただ、いつもとは違う微妙な感覚です。体温も変化なし。

今日になって、珍しくお腹を壊したので、特効薬の百草丸を飲んですぐに治りました。微頭痛はさらに弱くなってほぼ自覚できなくなってきたら、体温が0.5℃ほど上昇して36.8℃となりました。しばらく経っての再測定では36.3℃。味覚嗅覚とも正常です。再々測定で36.6℃。何とも微妙です。

もう一つの症状は、精神的に参っているときに時々起こる聴覚過敏。時計のチクタクが気になって眠れません。

お風呂で暖まって汗をかいて十分な睡眠で対応します。明日は頻繁に体温測定。

ちなみに咳も鼻水も全くありません。

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東京ミュージアムぐるっとパス [芸術]

東京都の施設は大半が休館・休園中ですが、2月1日以降はいつ使い始めても有効期限が3月31日なので、2月1日から使い始めました。

2月1日(月)
この日は川越市で用事があったので、帰り道西武多摩湖線一橋学園駅近くの小平市平櫛田中彫刻美術館へ。名匠の作品は何度見ても見飽きないものです。木であれだけの表現ができるのは神業。服のひだの質感とか。(300円)
国分寺から吉祥寺まで移動して武蔵野市美術館へ。企画展【阪本トクロウ|デイリーライブス】開催中。写真のような絵画で、夜景は超リアルな高層ビル街の作品と、着陸前の航空機の窓からのような景色との対比が興味深かった。特に後者(美術館HP掲載作品)は様々な色と大きさの円だけで描かれているのにあれだけのリアル感が再現できています。(300円)
美術館HP:http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/exhibitioninfo/index.html

2月2日(火)
109シネマズ木場で【名もなき世界のエンドロール】を見る前に、三越前の三井記念美術館に立ち寄りました。小村雪岱の展示。太平洋戦争直前の暗い時代に、妖艶な絵画が描かれていたことに驚きました。(1300円)
美術館HP: http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/

2月3日(水)歩いて行ける、東京オペラシティーアートギャラリー。千葉正也個展。落語「死神」にあわせて崩れ落ちる像の映像作品とかユニークな展示。何よりも会場を一周する数百メートルの細い通路が設けられていて、生きた亀が展示されていました。この亀も他の映像作品中に登場していました。ところどころ広場になっているところにしなびた野菜が置いてありましたが、おそらくは亀のごはんでした。(1200円)
美術館HP: https://www.operacity.jp/ag/exh236/j/introduction.php

2月4日(木)
新宿御苑近くの歯科へ定期通院。その後四谷の新宿歴史博物館へ。(300円)

以上4日間で元の2200円は回収できたので、あとはのんびり使います。
上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園、神代植物公園、夢の島熱帯植物園と浜離宮庭園などの7庭園が3月中旬に再開されることを祈るばかり。


先月の乳がん検診の結果は異状なしでした。
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国宝 聖林寺十一面観音菩薩立像 [芸術]

物よりも精神的な充実感を求めるお年頃となり、NHKEテレの「こころの時代」やテレビ神奈川などで再放送されている三重テレビ制作の「祈り~神と仏と~」をよく見ています。こちらの題字は東大寺の狭川管長が書かれています。
最近よく登場するのが、聖林寺十一面観音菩薩立像。今日はNHK総合の歴史秘話ヒストリアでも紹介されていました。奈良時代西暦760年代に作られた木心乾漆像。聖武天皇(756年)光明皇后(760年)が亡くなられた後、娘の孝謙(称徳)天皇の時代。興福寺の阿修羅像よりも30年ほど後の仏像。
明治維新の廃仏毀釈で聖林寺に匿われていたところを東京帝国大学のお雇い外国人教師のフェノロサの目に留まるところとなり、その価値を認めたフェノロサが保存のための厨子を寄進したという史実があります。

今年6月、期間限定で東京国立博物館にて展示されます。ぜひ拝みたいもの。

聖林寺HP:http://www.shorinji-temple.jp/about/statue/
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