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新宿末廣亭2020年7月下席9日目 [新宿末廣亭]

友の会の入場券を使って新宿末廣亭へ。

昼の部
崎陽軒のシウマイ弁当をいただきながら、前座は講談の神田松麻呂。
三遊亭遊かりの辻占の独楽で幕開けです。権助魚もそうですが、女性噺家が演じるとリアリティが高まります。
一矢(かずや)の相撲漫談。白鳳有利とか言っていたような気がしましたがこの日白鳳に土が付きました。
橘ノ円満は子褒め。
桂文月は堀之内の変則バージョン。
青年団のコントは前にも観たことがある医者と葬儀屋。
三遊亭兼好は金の大黒。
春風亭柳好ののっぺらぼうでコロナ対策換気休憩。
ここまで可もなく不可もなくというか、ぼんやりとした落語が続きました。

北見伸の鮮やかな奇術で目が覚めました。なにをやってもお見事ですが、カード捌きは天下一品かと。
同じ芸を何度見ても新鮮さが残ります。
桂歌助は牛褒め。
三遊亭遊吉はよく覚えていません。メモには鰻の行方と記しています。
林家今丸の紙切りはリクエストがなかなか出なくてお気の毒でした。
桂竹丸は落協の市馬会長を上げて、芸協の昇太会長を下げていました。
ここで中入り休憩。

三遊亭可風の手紙無筆で再開。
招き猫は以前聴いたことのある通販商品。
三遊亭円馬の家見舞でようやく落語らしい落語が聴けました。やれやれ。
三遊亭円輔の船徳もまずまず。
翁家喜乃・喜楽父娘による太神楽。珍しく取り分けで落下。全般的に昼の部はぼーっとしています。9日目で疲れているのか、どんよりしたお天気が続いているからか、コロナ疲れか。原因不明。
三遊亭遊之介の青菜で昼の部終了しました。この時期、青菜は聴き飽きた感ありです。格段に面白いお話でもありませんし。

夜の部
前座は、小痴楽の弟子、柳亭楽ぼうの雑俳。昼の部のぼーっとした噺家よりずっと良かったです。
雷門音助の狸札は良いテンポ。
人気のナイツが登場して場内盛り上がります。
滝川鯉八の新作落語やぶのなか。斬新でしたし、難しい表情づくりを上手くこなしていました。夜の部は、昼の部と違ってやる気が伝わってきます。
昔々亭桃之助は真田小僧。
松旭斉小天華の奇術。
立川志ら玉は藪医者は元気いっぱい。ここでコロナ対策換気休憩。

古今亭今輔の新作落語雑学刑事は面白かったしテンポもよかった。
ねづっちはそろそろ飽きてきたかなぁ。
滝川鯉昇は馬のす。
三遊亭笑遊の替り目で中入りです。

雷門小助六は、死んだ飼い猫が祟るお話でした。
東京ボーイズはいつもと構成が違いました。ぴろきのパロディーも。
春風亭柳橋は薬缶。薬缶までは話が進みませんでしたが。
代演の桂伸治は粗忽長屋。
ボンボンブラザーズのいつもの曲芸。
柳亭小痴楽は磯の鮑。昼の部で他の噺家が夜の部で小痴楽が牡丹灯篭をするという予告?があったので、すごく期待していたのにがっかりでした。

小痴楽人気で昼の部より夜の部の方が圧倒的に客数が多かったです。
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